Aiderの使い方:pip/uvインストール、APIキー、最初の編集
pipまたはuvでAiderを入れ、APIキーを接続し、実Gitリポジトリで最初の編集を終える。
欲しいのは、手元のGitリポジトリを読み、diffを出し、ファイルを直すペアエージェントだ。ループはターミナルに残したい。
本稿は Aiderのインストールと使い方 を公式手順で辿る。aider-chat を pip、pipx、uv で入れ、APIキーを接続し、実リポジトリで最初の編集をする。根拠は aider.chat/docs/install.html と aider.chat/docs/usage.html。
向いている人
Aider はローカルのGitリポジトリに対して動く。ファイルを見てパッチを出し、確認後に書き、コミットもできる。ウェブチャットではなく、IDE拡張は不要。対象は既にGitである必要がある。
実リポジトリで始める
起動前に既存のGitプロジェクトへ cd する。初回はREADMEなど一、二ファイルを足し、確認できる一行を頼む。
キーは環境に置く
公式は OPENAI_API_KEY または ANTHROPIC_API_KEY。export するかルートの .env に置く。プロンプトに貼らず、そのファイルはコミットしない。
コミットが既定で入ることがある
変更を受け入れたあと git commit が走ることが多い。開始前に作業ツリーをきれいにし、秘密を .gitignore する。
インストール、キー、最初の編集
-
1
aider-chatを入れる
PyPI名は
aider-chatであり、裸のaiderではない。典型はpython3 -m pip install aider-chat。隔離するならpipx install aider-chatまたはuv tool install --python python3.12 aider-chat。aider --helpで確認する。 -
2
APIキーを接続する
シェルで
export OPENAI_API_KEY=…またはexport ANTHROPIC_API_KEY=…。繰り返し使うなら同じ名前をルートの.envに書き、gitignoreする。aider --list-modelsで認識された提供元を見る。モデルIDは aider.chat/docs/llms.html。 -
3
最初のリポジトリ編集
リポジトリに入り
aider README.mdを実行する。READMEに一行足すなど、一点に絞った変更を頼む。diffを読んでから受け入れる。自動コミットを止めるなら公式Usageのスイッチを使う。後から履歴を掘らない。
python3 -m pip install aider-chat
# pipx install aider-chat
# uv tool install --python python3.12 aider-chat
export OPENAI_API_KEY=sk-...
# export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-...
cd ~/code/your-repo
aider README.md
# Add a one-line note to the README that this repo uses Aider for local edits
初回で止まりやすい点
| 方法 | 請求 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| OPENAI_API_KEY | OpenAI Platform料金 | GPT系でローカル改修 |
| ANTHROPIC_API_KEY | Anthropic従量 | Claude系でローカル改修 |
| ルートの.env | 上記と同じキー | 手元で何度も開く |
- 先にGitであること
- Aiderは文脈とコミットにGitを使う。空ディレクトリなら
git initし、少なくとも一度コミットしてから始める。バージョン管理のないフォルダで試さない。 - .envはパスワード
- コミットもチケット貼り付けもしない。既にリモートへ行ったなら、ベンダーのコンソールでキーを回す。コミットメッセージを消すだけでは足りない。
- 自動コミットは汚れたファイルも連れていく
- diffを受け入れる前にステージ範囲を見る。キー、ローカル上書き、大きな生成物は既にignoreする。手動コミットなら公式ドキュメントどおりauto-commitを切る。
公式の注意:APIはベンダー料金。最初は安く短いコンテキストのモデルで流れを覚え、それから本当に払うモデルへ切り替える。
差分を人と見るとき
エージェントが直したあと、何が変わり、なぜマージできるかの一枚が足りないことが多い。会議スイートは不要。tidemeetで短い空間を開くか、空間の作り方を見る。キャンバスは共有ホワイトボード基礎。同サイトの別の端末エージェント入門はCodex CLI。
質問
IDE拡張は必須か。
不要。Aiderは独立したターミナルプログラム。最初の編集にはPython、Git、有効なAPIキーがあれば足りる。
pipとuvの違いは。
同じパッケージ aider-chat。pipは今のインタプリタへ入れる。pipxとuv toolは隔離コマンドになり、手元で長く使う向き。既に使っている方を選ぶ。
最初から大きなリファクタを頼むべきか。
いいえ。ファイルを指定し、確認できる変更を一つ。ツリーをきれいにし、秘密をignoreし、diffを読んでから受け入れる。
一時的な会議ツールと何の関係か。
製品の結びつきはない。差分を短く話すだけなら、一時会議ツール比較が短いブラウザ空間で足りる場合を示す。